2023年6月17日（土）AM5:00
先日の飛騨高山ツーリングの目的でもある長野県・上高地のレポ日記です。
土曜の早朝5時に宿のある高山を出発して、上高地行きの路線バスに乗るため「あかんだな駐車所」を目指しました。
因みに今日の日記はバイク要素が皆無です。
上高地の美しい風景で、そのオイルと排ガスで汚れた心を浄化してください。
バスでマイカー通行止めの釜トンネルを抜けて、
大正池バス停で下車すると・・・
猿！！
猿だらけです！！！
でもみんな人間にちっょかいを掛けてくる子はおらず、総じてみんなお行儀が良かったですね。
さすが上高地（？）
はい、ここから上高地の自然の風景を撮りまくる仕事がスタートです。
6時20分のバスに乗ったので、大正池に着いたのは7時前位でしたでしょうか？
やはりまだ日が低く、山影で手前の景色がやや暗く見えますね。
と思ったのも束の間、散策開始と同時に太陽はグイグイと昇り、すぐに山影は気にならなくなってきました。
割と夏至の近い6/17の話です。
もっと日の出が遅い季節だと、あまり早く上高地入りしても、山の影で朝のうちはあまり景色が綺麗に見えないかもしれませんね。
気温は10度くらいでしょうか。
1時間以上歩き回るので体は温まりますので、調整の利く服装で来ることをお勧めします。
今回歩くコースは、左側の茶色いエリアのみ。
大正池～河童橋の徒歩1時間コースです。
河童橋から先は、本気の登山客やキャンパーが行く道となってるそうです。
河童橋まで歩いたら、近くにあるバスターミナルからバスに乗って帰るというコースですね。
大正池の向こうに見える、火口から崩れている山は焼岳。
松本側からなら見た事のある山ですが、裏側はこんなんなってたのか。
さて次へ。
木々に囲まれた遊歩道も、見通しは良くない物の美しいです。
なにより、何処からかスピーカーで流しているんじゃないかというくらいの様々な鳥の声が凄い。
遊歩道を抜けると川に出る。
因みにこの川は梓川ですね。
松本市内を流れていて、高速道路のSA名にもなってる、あの梓川です。
ここに来るまで知らんかった。
立ち枯れた木々がぽつんぽつんと。
昔はもっと多かったそうな。
それにしても水が綺麗だ。
青水といっても、少しだけ緑に寄った色合いをしているものですが、ここの水は本当に青い。
クマ目撃情報ですね。
３日前です。
草原・・・というか、湿原に出る。
田代湿原という場所らしい。
すごいな、ファンタジーゲームのフィールドみたいだぞ。
こちらは田代池。
池というか、すごく浅い川みたいな場所でした。
とても神秘的。
また遊歩道が梓川の川岸に合流する。
川の中央が浅くなっている所があったので、ブーツが水没しない範囲で歩いてみる。
穂高橋・田代橋を渡り、梓川の対岸を暫く歩く。
なんかモコモコした山だな。
今日は本当に天気に恵まれました。
梅雨の合間に雲一つないコンディションで上高地を巡れるとは思わなかった。
でも、少しくらい雲があった方が、風景のアクセントにはなるんですけどね。
ゴールの河童橋に到着。
コースガイドには1時間と書かれてしましたが、写真撮ったり景色眺めたりしてると、余裕で２時間かかりました。
河童橋から更に少しだけ進むと、穂高連峰と梓川をなかなか良い位置関係で拝めるポイントが。
素晴らしい。
色んな角度から撮りたくなる。
（少し角度変えるのに大分歩かないといかん）
うむ、やはり撮影ポイントからのこの眺めが一番だな。
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インスタに動画上げた。
iOSとsafariで見てる人は埋め込みが表示されないケースがあると思うので見たければ
>>コチラ
この写真は河童橋から穂高連峰を見たもの。
やはりココからだと開け具合がイマイチ。
せっかくここまで来たのなら、もう1、2分だけ歩いて、穂高連峰の撮影スポットまで歩いてください。
河童橋で引き返すのは勿体ない！！
これは河童橋付近から川下を見た景色。
水の色マジでヤバいんすよ。
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あまりにも綺麗なのでここでも動画を撮る。
見れない人は >>コチラ
さて、更にこの先も歩いて行きたい気分ですが、
この先は登山ガチ勢の領域らしいので、にわかはここで撤収します。
この先行ってもゴールになりそうなものが槍ヶ岳山頂とかですからね。
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その他動画いろいろ。
見れない人は >>コチラ
ウチのクソBLOGをいつも見て下さっている方は分かると思いますが、
自分は人一倍、自然地や絶景スポットを巡っている人だと思っています。
そんな色々見た来た自分の感想ですが、上高地の自然の美しさは別格です。
一線を画しています。
最強の絶景スポットは未だに上記の尾鷲・便石山かなと思ってますが、
上高地は全体的にレベルが高いというか、何処もかしこも満足度の高い景色が広がってる感じですね。異世界かよ。
便石山は山頂が凄いだけで後はクソでした。
名残惜しいですが撤収です。
河童橋から5分ほど歩いてバスターミナルへ。
行きと同じく、30分に1本、バスが出ています。
案内所にあったパネル。
上高地が観光地化したのも、マイカー規制が始まったのも、大分昔からなんですね。
バイクで入れないとかクソだなと思っていましたが、この取り組みがこの異世界のような美しい自然を保っているのですね。
帰りもバスで30分程かけてあかんだな駐車場へ戻る。
すれ違いがなかなか大変そう。
10℃程の上高地から33℃の名古屋市内へと向けてバイクを走らせました。
ほんま自律神経壊すで。
そんな感じの、飛騨高山・上高地ツーリングでした。
以上、まとめリンク貼って終わりとします。