2023年のGWは死んだ!!
奴はもう帰ってこない!!!
そんなもう帰ってこないアイツの思い出を振り返ります。
5/1~2で淡路島までツーリングしてきました。
前・後編に分けてお届けします。
とりあえず前編だけで写真50枚とかありますね。。。
2023.05.01 AM9:20
8時に自宅を出発。
普通なら名古屋西ICから高速に乗りますが、東名阪の蟹江~長島がずーっと工事してるので、
伊勢湾岸道の飛島ICから高速に乗る。
GWの合間の平日の通勤時間帯という事で1時間以上も掛かってしまった。
新名神の土山SA。
誰だこいつ。
「バイク シャシン トラセテ クダサイ マカダッテ イイデスカ?」
とお願いされたアジアンな外人さんです。
かつて阿蘇火口で俺のソフテイルに勝手に跨っていた中国人観光局とガイドにキレて説教をした事のある猫好きさんですが、ちゃんと断りを入れてくれればwelcomeです。
日本の旅の思い出が少しでも良い物になれば幸いです。
勝手に人のバイクに跨る中国人は阿蘇の火口に落とした。
ここでガソリン満タンにしていこうと思ったらハイオクがクソ高かった。
あまりガソリンの価格差に文句を言う方では無いのですが、街中より20円以上高いのはボッタクリでは?
高速道路のガソリン価格って、何かルールや協定ってなかったっけ??
ガソリンタンクが25Lと大容量という事もあるので、ここでは半分くらいの給油に留めておく。
12時少し前くらい。
西名名塩SA。
この辺りの高速のJCはマジで分らん。
Yahooカーナビさんが無かったら迷子になってるわ。
スマホの無い時代にもこの辺りは良く通ってる筈だが、当時の俺はエスパーか何かだったのかな・・・。
そろそろ淡路島。
このトンネルを抜けたら・・・。
明石大橋!!!!
相変わらず最高の眺めですね。
風もそう強くなく、バイクも流されず快適でした。
お、チョッパーが走って行った。
昔は明石大橋の繋ぎ目を越えるの怖かったけど、このバイクなら全然怖くないな。
車重とサスペンションの恩恵だろうか。
因みにこれらの写真は適当に撮った動画の中から良い感じのフレームを画像として書き出したものです。
自撮り。
GWの初日に美容院で白髪染めデビューしました。
それ以降初めて撮る貴重な自撮り写真です。
明石大橋を渡り、淡路ICで高速を降りる。
最初の目的地は・・・。
明石大橋の真下にある道の駅あわじ。
12:30頃に到着です。
休憩してメシ食お。
ここからなら明石大橋を真下から見る事ができます。
淡路SAから見るのとまた迫力が違いますね。
九州行きのフェリーで下をくぐる時もいいよね。
道の駅には結構な数の車が。
飯屋もまぁまぁ並んでました。
卵かけ鯛ごはんとか言うのを食って、いよいよ淡路島ツーリングスタートです。
兵庫県立公園あわじ花さじき
へ到着。
淡路島での観光スポットとしてはかなり有名らしい。
良く知らんけど。
山の上の丘にお花畑が広がり、眼下に町や海が眺められる・・・
という場所でした。
入場無料でこの景色はなかなか良いですね。
バイクは駐車場代も無料でした。
こんな風に海が見える場所って来た事無いな。
ここでキャンプしたいです。
景色を堪能し早々に次へ。
街中を抜けて、淡路島の東側海岸を走る。
まぁまぁ走ってて気分の良い道でしたね。
街中の方でも結構海が建物越しに見えてたりしてました。
K1600Bを高速含めてがっつり走らせて気付いた事ですが、
風防効果は前乗ってたロードグライドに比べて、やっぱ落ちてますね。
この投稿をInstagramで見る
肩や腕を巻き込んで砕けた風が撫ぜるのか気になってきた。
ロードグライドみたいに無風空間の繭で包まれているような感覚が薄い。
繭が小さくなって肩や腕に当たってる感じ。
あとスピーカーの音質もハーレーに比べると良くないね。
淡路島の南東側の海岸線道路は暫く走ると山越えルートになります。
南淡路水仙ラインと名前の付いている道ですね。
景色も良く気持ちの良い道です。
淡路島最高です。
そんな気持ちの良い道に突如現れる何かヤバい看板。
淡路島大丈夫かな?
「入り口まであと20秒」らしいが、到着までの20秒間では、この看板から放出されている異常な情報を処理しきれないと思われる。
なんか入り口ゲートがあるけど、棒で塞ぐように封鎖されてる。
そんな感じだから、看板に書かれている「開園しています」も「閉園しています」に空目してしまう。
もう猫好きは、この施設から発生する異常情報により頭がバグっています。
200mほど離れた場所に閉鎖されたドライブインがあり、そこにあった入り口から突撃したら、
かなりの急勾配のスロープで、その路面は壊滅状態。
ちょっとスピード付けた状態でブレーキ掛けたら小石や砂で簡単に滑りそうな路面です。
引き返す事も出来ないので、慎重にブレーキを掛けながら坂の終わりまで降りる。
ゴールはまだ先のようだが、この先をバイクで進む気にはなれなかった。
バイクを邪魔にならない場所へ置いて、徒歩で向かう事に。
なんかもう日本神道に喧嘩売ってるようなヤバイ神社とかがありますが、
猫好きの頭の中は
「やべぇ、帰りあの坂道登って県道に戻れるかな・・・」
という懸念で一杯となっており、カオスを楽しむ余裕など無くなっていました。
ここがゴール。
案の状、ここに至るまでの路面の粉砕具合や傾斜はまぁまぁヤバい感じでしたので、
重量300キロ越えてるようなバイクで自信のない人は、バイクを県道沿いに停めて、歩いてこちらの敷地に入った方が良いと思います。
俺みたいな被害者が増えないように画像貼っておきます。
重いバイク乗ってる人は、ここにバイクを止めて、歩いて降りた方がいい。
少なくとも、イケそうかどうか、バイクから降りて路面や傾斜を確認してから中に入ってください。
車なら気にする必要はありません。
淡路島ナゾのパラダイス。
いわゆる秘宝館というものだそうです。
・・・秘宝館って何だ?草薙の剣とかアキレウスの鎧とかが展示されてるのか?
入場料はひとり500円。
16:30で閉園らしいです。
30分くらいしか時間無かったけど、そんなに広い施設ではないので十分でした。
この施設は・・・・
なんだろう。ざっと見てきたけど、何と説明すればいいのか分からない。
江戸から近代日本の性文化を集めた展示館・・・と言えばいいのか?
色々と写真撮ったけど、ブログに貼ったGoogleアドセンス広告の収益権を剥奪されそうな物ばかりだったので多くは掲載が出来ない。
先ほども言ったとおり、この時の猫好きは
「やべぇ、帰りあの坂道登って県道に戻れるかな・・・」
で頭が一杯であり、このカオス極まりない空間を楽しむ余裕を無くしていた。
あと、「重量級バイク殺しのクソのような道を作りやがって・・・」と受付のおっちゃんに対してキレていた。
(受付のおっちゃんがこの施設を作った人なのかどうかは知らない)
美しい風景とカオスが同居する不思議な施設でした。
水仙峡と言うのだから、春先には水仙が咲き誇っているのでしょぅか。知らんけど。
また、帰りの上り坂は、凹凸の少ない路面のラインを確認して、一気にスピード付けて駆け登ってしまった。
心配する程でも無かったかもしれないが、まぁまぁ怖かった。
日が傾き始める。
が、まだ宿に向かうのは早い。
淡路島の西海岸へ抜けて、夕日を見にいこう。
海岸近くのコンビニで、ZZR1100に乗った外人さんに、
「キタノ方 ゲリラ ゴーウ ヤバイ!!」
と声を掛けられた。
お話を聞くと、これから明石大橋を渡り神戸の方へ帰るのに、雨雲予報によると、丁度その時間にゲリラ豪雨か通過するそうで、早く帰りたいけどビーチで時間潰さないといけない、と文句言ってました。
確かにちょっと厚めの雲が流れてたけど、雨が降るとは思ってなかった。
因みに猫好きの向かう宿は北の方では無いので関係無い。
というか、今日人に話しかけられたの2回で、その2回とも外人さんってどういう事だ。
コンビニからちょっと気慣れた所に、海岸線沿いの広い路肩を発見し、そこで日没を眺める事にする。
北の方を見ると、遠くで一瞬雲が光った。
あれ、雨降ってんのか。
なるほどね・・・。
猫好きの居る現在地には雨雲は来ない筈ですが、日没が雲で邪魔されないといいな。
と思ってたのに雲で太陽が隠れちゃった。
まぁまぁ、まだ日没まで45分もあるから大丈夫だろう。
45分間、道路の路肩でコーヒーと煙草と海に沈む夕日を楽しみました。
何と贅沢な時間の使い方でしょう。
(時間配分ミスって時間余らせただけ)
この淡路サンセットラインは明日ガッツリ走りましょうかね。
猫好きが陣取った路肩の少し離れた所にも、大阪から来たSR乗りの人が日没待ちしてました。
その人もこの辺りで一泊して明日帰るのだそうな。
18:45頃に日没。
名古屋だと18:30が日没なので、結構時差あるのね。
完全に太陽沈む前に帰ろうかと思ったけど、結局最後まで見てしまった。
風も強く寒かったよ。
水平線ではなく、岡山の方に沈んでったわ。
はい、今日の宿に到着です。
暗くなってからK1600Bを走らせたのは今日が初めてですね。
ヘッドライド明るすぎる。
アンダーカウルのフォグランプも効果絶大でしたね。
真っ暗闇の高速道路でこの光量を試してみたいが今日はもうそんな元気ない。
チェックイン。
近くのコンビニまでは車で5分。
酒でも買ってこようかと思ったけど、風呂入ってから食堂のメシを食う事を考えると時間があまりなく、今宵のひとり宴会は断念する。
部屋ひっろ。
4人までイケる和室ですがおひとり様で予約してしまった。
これでも、楽天トラベルで予約可能な宿の中では安い宿だった。
予約した後に、口コミ評価で古いとかクサいとか書かれているのを見かけ心配していましたが、綺麗なお部屋でしたよ。
疲れた。
400キロ以上走った事になる。
BMWは一日1,000キロ走っても疲れないとかいう奴いるが、あれは嘘ですね。
もしくは、それ言ってる奴の神経がもう駄目になってるかのどちらかだろう。
自分は神経まだ生きているのでゆっくり休んで明日のツーリングに備えます。