ハーレー スポーツスターが修理から帰ってきました。
(写真は分解中だけど・・・復活してから写真撮ってねーや)
最近BMW K1600Bの話ばかりでエボスポ飽きて放置していると思われていそうですが、
エボスポは前々からマフラーから白煙とオイルが出ていたので、
K1600Bが納車されたタイミングで、原因調査と修理をお願いしていたのです。
原因としては「オイル上がり」か「オイル下がり」のどちらかでしょう。
オイル上がりはピストンリングやシリンダーがダメになってる重症のパターン。
オイル下がりは、エンジンヘッドにあるバルブステムシールがダメになっている軽傷のパータン
猫好きのリジスポは今や25年も前の旧車と呼べるバイクですが、走行距離は2.5万キロ程。
まだシリンダーがダメになるような車両ではない。
だからバルブステムシールの劣化によるオイル下がりだろうと思っています。
腰上OHは嫌じゃぁ・・・。
が、前オーナーがエアクリーナー無しのファンネル仕様で乗っていたため、
キャブから砂等を吸ってエンジン内部を痛めている可能性がある。
いや、そもそも2.5万キロという走行距離も本当かどうかも分からない。
さてどっちだ。
それはエンジン空けてみないと分からない。
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結果としては「オイル下がり」でした。
バルブステムシールが4つともカッチカチだったようです。
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ピストンなどの状態は距離相応というよりも寧ろ奇麗な方だったようです。
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ヘッドにこびりついたカーボンを洗浄してもらい、
バルブシールを交換してもらいました。
バイク屋さん曰く、
このスポーツスターは長期間放置されていた期間があったのではないか?
という事でした。
なるほど、エンジン掛けずオイルも回さず長い事放置されて、
ステムシールのゴムが乾いてダメになってしまったのでしょうか。
まぁ、推測でしかありませんが、25年前のバイクで走行距離2.5万キロでは、
そういう期間があっても全然不思議ではありませんね。
俺は週一で走らせてやるからな!
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あと、マニホールドだけで固定されているEキャブにダメ出しされてしまいました。
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確かに普通のEキャブは、マニホールドと、ティアドロップタイプのエアクリーナーでエンジンに固定されています。
でも、他のエアクリにしたりファンネルにしたりしてる人はエアクリ側の固定をやめて、
マニホールドだけでキャブを固定してますよね。
それがフツーかと思ってたけど、できるなら固定した方が良いと言われてしまいました。
キャブを上から固定できる目立たないステーを作って頂けました。
えっ、何処がステーか分からん??
そうだろう、そうだろう。よし、その感想を期待していたぞ。
ブリーザーボルトからエアクリにステーとか伸ばすのかなと思ってましたが、
全く目立たない所でキャブを固定するステーを確保できました。
なるほど、こんな固定方法があるのか・・・。
先日のイベントで、Eキャブ付けてる車両をチェックしたのですが、
キャプをマニホールドとステーで固定している車両がまぁまぁ居ました。
全く気にしてなかったぜ・・・。
みんなちゃんとやってるんだな・・・。
サービスで馬力測定していただきました。
45馬力。まぁ、883スポーツスターとしては普通。
1,900回転のあたりでパワーの落ち込みがある。
絶好調のつもりでいましたが、キャブのセッティングが合っていないみたいですね。
まぁ、不満は感じてないから別にそこまで手を入れる事も無いか・・・?
同時にロードノイズがやかましいフロントタイヤをロードタイヤに履き替えました。
タイヤ径が小さくなり、ようやく純正フォンダーを取り付ける事ができました。
フェンダーは当クソBLOG閲覧者様より譲っていただいたもの。
ありがとうございました。ようやく取り付ける事ができました。
これで不意の雨の日に泥水浴びながら走らなくても済みます。
・・・。
フォークシールが破れてるな・・・。
バイク預ける時に既にOILぃなと思ってましたが、預けているうちに悪化した模様。
よし、次はフロントフォークのスプリングをハイパープロ化だ!!!
サスペンションを良くするなら、歪んでるフロントブレーキーローターも交換してやる!!
フロントスプリングならセッティングの必要ないから、
ハイパープロウルトラマニアックスショップの某ひばり工房に持っていく事も無いかな・・・?
(ひばり工房遠い)
カワセモータース様、次回も宜しくお願いいたします。