K1600Bのために、Wunderlich(ワンダーリッヒ)製のカスタムウインドスクリーンを購入しました。
ワンダーリッヒはドイツのBMWカスタムパーツメーカーだそうです。
Web業界人からすると W のロゴがWordpressにしか見えない。
ノーマルのシールドでも十分な防風効果はあるのですが、
高速、長距離を走ると、ちょこーっとだけ風の巻き込みが気になり始めました。
ちょこーっとだけ気になる程度だったのですが、
このバイクは長距離を高速で走るのが本領のバイク。
その環境での防風効果は完璧にしたい・・・
という事で3万円オーバーの新品ウインドシールド買っちった。
(ヤフオクで半年探したが手ごろな価格の物は出てこなかった。流石不人気車。)
ショートタイプでありながらノーマルより高性能という噂の「CRUISE スクリーン」です。
定価3.4万とかするクソ高価なパーツに二の足を踏んでおりましたが、
某クロさんが少しだけ安く買えるルートで入手してくれた。
純正シールドと比較。
色はスモークとしました。
ぱっと見ですと、やや横幅が広がっている程度の違いしかありません。
普通にロングシールドの付いたK1600GTのノーマル中古シールドを買っておけば安く上がったのですが、
まぁ・・・このバイクはアメリカンバガーというジャンルですからね・・・
おじさんスクーターのような長いシールドを付けて走るのもカッコ悪いので、カッコよくて高性能な高級品に手を出してしまいました。
さてと、取り付けます。
工具はハーレーでも使っているトルクスレンチ1本あれば誰でも交換できます。
でも一人だとシールド落とす危険があるので、支えてくれるお手伝いさんが居た方が安心かも。
はい出来た。
やっぱシールドは黒い方が締まって見えますね。
納車時から思ってるのですが、このクロームのシールド固定パーツが気に入らない。
艶消しブラックのものに交換したいけど8,000円もする。
K1600GTとかに乗ってる人でブラックと交換してくれる人募集中。
ノーマルと比較。分かりやすい。
上部はサイドの高さが大分低くなってて、ノーマルよりも更にコンパクトなシールドに見えますね。
あとシールド中央先端が若干盛り上がってます。
長さは変わらないけど、この盛り上がりがウインドプロテクション効果を高めてくれそう。知らんけど。
あと、シールド下部の面積も結構広くなってるけど、ココ広くして何か意味あるのか??
スクリーンの防風効果を見るために知多半島まで走りに行ってきました。
スクリーンが黒になったので、クロームのスクリーン固定パーツのダサさがより際立つ。
これはスクリーンを下げた状態。
60キロ程で街を走らせただけで、防風効果の違いが分かりました。
頭の天辺を通る風の位置が少し、
肩の横を通る風の位置がかなり、
遠くなりました。
ノーマルでも裸眼でも走れるくらい、顔への防風性能は高かったのですが、
目元を流れる砕けた風が結構軽減されましたね。
これはスクリーンを上げた状態。
だいたい猫好きの乗車位置の視点から撮影しています。スモークカラーでも全く視界の邪魔と感じる事はありません。
高速走行時、肘から先を撫ぜる風は相変わらずだったかな。
まぁ、ハンドル幅もそこそこ広いバイクだし、そもそもウインドスクリーンの守備範囲じゃないか。
シールドが守ってくれるのは肩だけで、肘から先は砕けた走行風が当たってしまいます。(直では当たりません)
ロードグライドはハンドル狭くカスタムしていた為、腕を撫ぜる風も皆無でしたので、その状態に近づけたかったが、
このハンドルでは難しいか・・・。
もちろんノーマルのクリアの方がより視界は開けてみえますが、
クリアのスクリーンはスカスカ感を感じてしまいカッコよさで減点なんですよね。
>>BMW K1600B ワンダーリッヒ cruise ウインドシールド
このシールドを購入する際、↑こちらのBLOGの感想を参考にさせて貰いましたが、
まぁ概ね同意見でした。
シールドを最大まで上げなくても、3/4くらいまで上げれば十分防風効果を得られたという点も同意。
まぁ、普通に全開までシールド上げて乗りますけどね。
ただな・・・
6~80キロくらいまでの範囲では確実に防風効果は上がってるのですが、
100キロくらいになると、ノーマルとの違いが感じにくくなってくるのだよ・・・。
100キロ以上でも効果が上がっているのは間違いないのですが、肝心の高速域でも、もう一声性能を発揮してほしかった。
ロードグライドのクソデカフェアリング&絞りハンドルと比べて物を言ってるので、
ちょっと欲張りな要望を言っているという自覚はあります。
やはり物理的にデカいのが一番効果ありますわ。
マジで無風空間に包まれながら走る事が出来たからな。
あとは耐久性かな。
ロードグライドに装着したクロックワークスのショートウインドシールドは、
2年程でシールドの表面が曇ってきてベタベタし始めたのです。
さすがアメリカ製。
因みにワンダーリッヒはドイツのメーカー。
信じてるぞドイツクオリティよ。
また意見変わったり書きたい事が増えたら随時この記事に追記しています。
っつーかこの日は風強かったし、風を感じやすくするためにバタつきやすい服を着てきてしまったというのもあり、
正しいレビューが出来ておらぬかもしれぬ。