BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2023へ参加してきました。
長野県白馬村で毎年開催されている。BMWモトラッド公式が主催するイベントです。
ハーレーが富士スピードウェイでやってるブルースカイヘブンみたいなもんですかね。
しかし今回は車での参加である。
名古屋から長野まで中央道を走る間にもバンバンとBMWのバイクが走っていく。
明らかにBMWの割合が多い。
確実にモトラッドデイズへ向かっている。
車で参加した理由は別に暑さに負けた訳ではなく、
毎年恒例の墓掃除のついでに行ったからである。
お墓のある大町は白馬村の隣町なんですよね。
写真は墓掃除に来るといつも現れるアマガエルさん。
今年は墓石の色と同化していた。
2023年9月10日 AM8:30
というわけで会場のHakuba 47スキー場へ。
大通りから外れてスキー場の入り口に差し掛かるとバイクが溜まっている。
あぁ、みんなHakuba47まで続くこの道を撮影していたようです。
毎年この道にBMWの旗がズラッと並び、その間をやってきたライダー達が通って会場入りすると。
周りの田園風景といい、ココを走るのは「到着したぞ!」感があって気分が上がりそうです。
まぁ、俺が乗ってるのはN-Boxだがな。
昨年のムービーのようですが、冒頭にこの道を走るライダー達の姿が映ってます。
気持ちよさそう。
到着です!!!
駐車場全体的にナナメってんな!!!
到着と同時に立ちゴケしてる奴見たよ!!!
未舗装なのでスタンドを受ける板が並べられていてそこはかとない配慮を感じるが出来れば地面をコンクリートで舗装しておいてほしかった。
ハーレーのキャンプMTGでも砂利の駐車場は珍しくないですが、
BMWは車高の高いモデルが多いので、みんな大変そうでした。
全体的に地面が斜めに傾いてるし。
車で来てる奴がバイク駐車場の文句言うなってね。
さて入場です。
素晴らしい事に入場無料です。
ブルスカも見習ってほしいね。
富士スピードウェイとかいう異常気象区域でイベントやるなボケ。
このロゴで記念撮影してる人が沢山いましたね。
同じことをハーレーのロゴでやっても多分誰も記念撮影しないだろうなと思った。
メイン会場。
昨晩はここでバーベキュー大会やったとかどうとか。
雲が近い景色が美しいです。
会場見て回ってるとヤバイ車両が。
ZONが制作したK1600Bですね。
写真では見たことあったけど、ココで実物を見られるとは。
猫好きの乗るK1600Bと同じ車両がペーストは思えないコンパクトさ。
っつーかエンジンこんなにコンパクトだったんだね。
並列6気筒とは思えない。
猫好きのK1600B。ZONの車両も猫好きと同じ初期型の2017年式の筈。
エンジンとメインフレーム、駆動系にしか共通点が無い。
好きか嫌いかは意見が分かれそうなスタイルですが、
ここまで出来るのか、という可能性は見せて頂きました。
しかし、あのノーマルのクソダサステップをそのまま使っているという所だけが解せない。
こっちのR1800はロケットカウル&セパハン&バックステップのカフェレーサー仕様かな。
このバイクでやらんでもとは思わなくも無いが、ノーマルに比べたらかなりスタイリッシュになっていると感じました。
これはこれでアリだな。
スキー場の施設内に展示スペースが。
2023年はBMWの創業100周年らしく、
1923年~25年までの車両が展示されていました。
一号車から水平対向2気筒なんですね。
あ、木村氏のBMだ。
コレもいつか実物見てみたいものですが・・・もう日本には来ないかな・・・?
道の真ん中でバイクが倒れてる。
バイク引き起こし講座というイベントやってると会場アナウンスを耳にしていたから良かったが、
いきなりコレ見たら何事かと思うよね。
会場内でエンジンを掛けている集団が。
なんだ? 暴徒か?
スキー場内の未舗装路を試乗車で走らせて貰えるらしい。
結構上の方まで続いている林道です。
絶対楽しいけど、試乗車をこんな道で走らせる度胸は無いな・・・。
こっちは普通の試乗会。
周辺の道を10分程走るコースらしい。
この辺の道なんてどこ行っても気持ちよく走れるの間違いないじゃん。
しかし今日はヘルメットもグローブも無いので我慢・・・。
トラックのコンテナ内に1台だけ展示されていた車両。
電動バイクみたいですね。
モトラッドデイズで本邦初公開!
みたいな車両でしょうか??しらんけど。
集合写真撮ってる。
会場には9時前に着いたのですが、一番見ておきたいと思ったヒルクライムレースが11時からという事が判明。
GSとかで、このゲレンデを駆け上るらしいです。
11時まで何して時間潰すかな・・・。
スキー場内のゴンドラが無料開放されていた。
人も全然並んでないし、山の上で時間を潰しますか。
5分ちょい位でしょぅか。
結構な勾配のゴンドラで一気に山の上へ。
ちょっと怖い。
ゴンドラで上がった山の上は更に涼しかった。
カフェがあったので、なかなかの景色を眺めながらココで時間を潰す。
下山。
ヒルクライムレース開始15分前に乗り場に行ったら結構人が並んでた。
みんな同じ事を考えていたようだ。
レース開始前にゲレンデへ戻ってこれました。
日曜は10人の参加者が集まったらしい。
この投稿をInstagramで見る
説明めんどくさい。
こんな雰囲気です。
ゲレンデの上の方へ登ってみる。
実際に歩くと、勾配のキツさが良く分かる。
200kg越えの200万円越えバイクをこんな場所で走らせる度胸は無いっす。
BMW乗りはハーレー乗り以上にイカレてんな。
上記インスタの動画2枚目で登り切れなかった人のGSを起こしてる所。
この足場でバイクを起こすのは大変そうだ。
まっすぐ垂直に登るより、
弧を描くようなラインで登る方が後輪が暴れず安定して走れるみたいですね。
タイムを競うレースなので良し悪しがありそうですが。
10人中9人が登り切りましたが、
登り切った先のゴールでコケ人が沢山いたそうです。
ゴールどうなってんだ?
前述したオフロード体験コースの林道に繋がってるのだそうですが、ゴールした先の道幅が4m位しかないとかなんとか。
コースに問題無いかね??
11:30頃。
一番見たいイベントも見れたし、思い残すことは無い。
名古屋に帰ろう。
みんなBMWのライディングウェアや、会場で売ってるモトラッドデイズ2023のイベントTシャツを着ているのに。
俺は空気を読まず大神戸共栄圏のナックルTシャツである。
一応駐車場も見て回ったが、正直BMWのバイクに詳しくないので、見所が分からない。
ハーレーみていに分かり易くイカレたカスタムをしている車両もおらず、車両の写真は全く撮っていない。
あとK1600Bは会場でも道中の中央道でも一度も見かける事は無かった。
1時間くらいで帰っちゃうかなと思ってたけど3時間近く居た。
来年こそはK1600Bで来るぞ。
BMWの公式イベントという事でなかなかの規模でしたが、
ハーレーのブルースカイヘブンや、バイブズミーティングに比べるとスケールは小さかったかな。
辺境で開催されるバイブズミーティングより少し小規模・・・って感じかな?
あと年齢層がメチャメチャ高い。
白髪交じりの爺さんよりのおっさんが6割です。
これがBMWのイベントか・・・。
若者の少なさが心配になる。
そんな感じのBMWモトラッドディズ2023レポートでした。
普通に白馬近辺の道は何処走っても最高ですし、イベントの敷居も低い印象でした。
ハーレーのイベントみたいな近寄り辛さは無いクリーンな感じです。
バイブズミーティングがドブ板長屋に入ってるハンバーガー屋なら、
モトラッドデイズはイオンの中に入ってるスタバですね。
万人におすすめ出来ます。