5月の上旬、99eagleへ行く時、
ソフテイルのエンジンを掛けようと思ったらバッテリーが上がっており、
セルによる始動が出来ませんでした。
二週間前には普通に始動出来てたのに・・・。
症状としてはスターターリレーからカチカチカチ・・・と音が鳴るアレですね。
以前スポーツスターに乗ってた時はミッション内のスターターギアが弾かれて
ガッチーン!! となかなか元気な金属音が鳴る事がありましたが、
今回はソレではありませんでした。
その日はキックで始動させてイベントへ向かいました。
7年間ソフテイルに乗ってますが初めて本当の意味でキックが役に立ったよ。
飾りやカッコつけ始動のためのアイテムでしかなかったからな。
一日走らせてたら普通にセル回るようになりましたが、
一週間後にセル始動させようかと思ったら
またカチカチと音が鳴るだけでセルが回りませんでした。
バッテリーの寿命か・・・。
メンテ記録を調べると前回バッテリー交換したのは3年2ヶ月前。
・・・・4年は持って欲しかったな・・・。
使ってたバッテリーはケースが違うだけで中身は純正と同じと噂される(真偽不明)
ウエスコバッテリーです。
ケースがダサいだけで純正バッテリーより1万円近く安い。
今回もウエスコバッテリーを購入。
もっと安いバッテリーもありますが、
ハーレーのセルには瞬間的に強力な電気が必要らしく、
普通のバッテリーではそれに適さないのだとか。
純正バッテリーか、純正バッテリーと同じ工場で作られているウエスコがベストらしい。
毎回マイナス端子がどっちだったか忘れるので
ネットで交換方法を確認。
動画は97年式ソフテイルですね。
動画を見る限りではとても簡単そうです。
だが俺のソフテイルは96年式。
96年式は97年式とちょっと違う。対応するバッテリーの型も違うのです。
シートを外す。ウワッ汚っ。
砂埃とダイナSによるセミトラ点火化により不要になった配線がゴチャゴチャしてます。
配線整理したい。
基本的には動画と同じなんですが、
96年式ソフテイルは、バッテリー端子の真上にぶっとい配線の束が通っているのです。
これがジャマで工具を真っ直ぐ当てるのが難しく、指も届き辛い。
バッテリー外すのはまぁ簡単。
端子はショートしないようにビニールテープで絶縁しろと動画で言ってたのでそれに従う。
新しいウエスコバッテリーを入れて、
ボルトとワッシャーと真鍮のスペーサーがバッテリーケースの底に落ちないよう
指で押えながらボルトを回す。・・・なかなかネジ穴に入らない。
マイナス側はともかく、
バッテリーケースの底から伸びてるプラスのケーブルが超絶取り付け辛い。
イライラしながら数十分格闘。
なんでこんな簡単な事にこんな時間かかるんだ・・・。
何とか完了。
アメ公は何故バッテリー端子の真上にこんな邪魔臭い配線を通したんだ。アホか。
埃を拭き配線を纏めてシートを戻す。
不要になったバッテリーはガソリンスタンドで引き取って貰いましょう。
とりあえずセルもギュンギュンに回るようになりました。
今度は4年持ってくれますように。