最近遠出してないので、9月の二週連続三連休を使い、
一泊二日で西の方へ走ってきました。
和歌山県、友ヶ島。兵庫県、竹田城跡と玄武洞窟。鳥取県、鳥取砂丘。
二日で800キロ走りました。疲れた。
2013年9月21日 AM10:30
和歌山県加太港。
はい、いきなりワープしました。
朝6時に名古屋を出発し、一度の給油で止まっただけで
200キロ以上を一気に走ってきました。
11時のフェリーに間に合わせる為急いで来た。
四日市~鈴鹿間が毎度の如く渋滞していた。
それは予想の範疇だったのですが、
いつの間にかその間が3車線になってて、
その分バイクのスリ抜け出来るスペースが無くなっていた。
結局渋滞してるんだから3車線化の意味って一体・・・。
予想外のロスで休憩の暇が無かったわ。
まぁまぁ間に合ったからよしとする。
往復2,000円の切符を買い休憩。
乗客にはキャンプ道具を担いだ人達が多かった。
島でキャンプ出来るのか。知らなかった。
基本的に最低限の事しか調べずに訪れるのでどんな所か全く知らない。
20分ほど船に揺られる。
釣り船が多いな。
友ヶ島到着。
紀淡海峡に浮かぶ無人島です。
戦時中の砲台跡やレーダー基地?が残っている。
それにしてもアベック(死語)どもが多いな。
船着場を爆破して島全体を使ったデスゲームを始めたい。
帰りの船は2時間後。
そんだけあればメシを食う時間もあるだろうと思い、
船着場正面の食堂に行くも、
なかなか注文品が出てこず食事に40分近くも掛かってしまう。
またしても大きなロス。急ぐ。
島の半分を回るコースを歩く。
道がやや複雑だったのでガイドマップを貰い、それを見ながら歩く。
向うに見えるのは淡路島ですね。
第二砲台跡。
崩落してるので近づけません。
真っ二つに割れておる・・・。
ココはメインじゃない方のキャンプ場かな?
凄く良い場所ですが、キャンプ道具をここまで運んでくるのが大変そうだ。
コースから外れて灯台を見に行く。
島に舗装路などはなく、道は悪い。殆どが斜面でなかなか体力を使います。
車両を走らせる事を前提とした道なので幅だけは広い。
立ち入り禁止の焦らしプレイのオンパレード。
廃墟マニアにとっては辛い。 本当に辛い。
この島を観光地としてレイアウトしたやつは激ヤバのサドに違い無い。
灯台。
まぁ、普通。
反対側の山にヘリポートが見えました。
第一砲台跡。
跡といっても何も無いタダの広場。砲台どこ?
しかし高台から見る開けた海は素晴らしい眺め。
ここから漁船に砲弾を撃ち込んで撃沈させてみたい。
別に恨みはありません。
お、水平線から飛び出してるのは何だろう?
方角的に明石大橋ではないと思うけど・・・。
坂道ばかりのせいか、思ったよりペースが上がらない。
帰りの船が来るまでに全てを回れるか怪しくなってきた。
見学ポイントを諦めてコースをショートカットするという選択肢は無いので、
早足で山道を歩く。メシ屋での40分のタイムロスが悔やまれる。
島には今にも崩れそうな家や古い建物が点在している。
戦後に建てられたものが殆どだろうが、昔は人が住んでいたのかな?
島には野生の鹿や台湾リス、孔雀まで居るらしいのですが、
一匹も見なかったわ。
周りに注意を払う暇も無かったのですが。
リスは二分に一回は見かけるなんて話を聞いたのにな・・・。
お、さっきの灯台から見えたヘリポートだ。
もうこんな所まで歩いてきたのか。
でも上に昇る元気が無いのでスルー。
第三砲台跡。
ここが島で一番の見所です。
ここはかの有名なクソゲー・デスクリムゾンの
OPムービーのロケ地だそうです。
・・・初めて見たがこれはヤバイな。
ゆっくり見て散策していきたいのですが・・・
残念ながら時間が無い。
後でネットのまとめサイトを見たら、
だいぶ見落としている場所がある事に気付く。・・・悔しい・・・。
将校の寄宿舎らしい。
煉瓦造りで洋風な構造物が並ぶ中、ここは日本的。
さてと後はフェリー乗り場に戻るだけだ。
十分間に合いそう。道も下りばかりになると思うのでロスもないだろう。
と思ったら道が三つに分かれてて焦る。
ガイドブック見てもちょっと分かり辛かった。
もし間違えたら完璧にフェリーの時間には間に合わない。
山道の脇に小さく口を覗かせた穴が点在していた。
倉庫代わりの穴か、防空壕だろうか?
口は開いているが、中は殆ど埋められている。
海が見えてきた。
と同時にフェリーがやってきた。
焦る。
あっ煙吹いた!
島を後にする。
帰りは客室ではなく後部のオープンデッキに立ち景色を見る。
さらば友ヶ島!
今度は泊まりで来たいね。
島の中で唯一この建物が綺麗だった。
ここに泊まってゆっくり島を散策したいわー。
キャンプ? いや、めんどい。
PM13:50
加太港へ戻る。
写真は港に居たにゃんこ様。人慣れしてるのか触らせてくれた。
さてと、そろそろ出発します。
次の目的地は鳥取砂丘・・・まで行けるかどうか怪しいので、
行ける所まで行こう。
島の食事は量が少なかったのですき屋へ寄る。
そんな事より、すき屋の向かいのエネオスが凄い。
そして和歌山北から高速に乗り、そのまま中国自動車道へ。
すき屋で竹田城の近くの宿を確保したので、
そこまで走ります。
写真は大阪市街を抜けた所にあったSA。山が近くなった途端急に涼しくなってきた。
あと、走ってる時に嫉妬の為か 交尾中のトンボを撥ねた。
友ケ島に溢れ返るリア充どもへの嫉妬がそうさせたのかもしれぬ。
中国道から舞鶴若狭自動車道へ。
車すくねぇワロタ。と思いながら走ってると、道に小さな綿毛が舞っている。
そういう植物がこの辺りに生えてるのかな? と思ったら・・・
前の車に・・・
おわかりいただけだたろうか。
雑な積み方されてるな・・・可愛そうに。
日が沈み寒くなってくる。
昼は30度、夜や朝方は20度です。
写真は某道の駅。19時頃かと思いますが、人も居ないし店も閉まってる。
街灯もロクになく真っ暗だった。
竹田城から一駅離れた和田山という所で宿をとる。
国道9号沿いの、イオンやコンビニやファミレスもある、そこそこ人の集まる町。
でもすぐ横に黒々とした山がそびえているせいか、圧迫感のある暗いイメージ。
竹田城といえば雲海に浮かぶ城跡。
丁度、今のシーズンは雲海が見れる季節だそうです。
雲海見れるのはもっと寒くなってからだと思っていた。
竹田城の近くに宿を取ったのも、別に雲海を見に行くつもりではなく、
たまたま夜遅くなる前に到着できそうな街がココだったというだけだ。
ホテルに観光ガイドの資料があり、
ファミレスで飯を食いながら明日の予定を考える。
ジョナサンって初めて来たんですけど、スープバーいいですね。
コンビニで酒を一本だけ買い、視聴を積んでた恋愛ラボを見る。
明日は早朝から竹田城に行くつもりなので、日付が変わる前に就寝。
420キロ程走って疲れ果てていたので一瞬で寝た。
◆
後編に続く!!
後編アップの前にスピード&カスタムショーのレポUPが先になりそう。
スピカスの写真だけはイベント当日の29日にアップします。
友ケ島の情報ありがとうございます。廃墟好きで割と近いのに初めて知りました。
近々行ってみようと思います。ナイスなレポありがとうございました。
どうもです。
歩いて周るのには大きな島でした。
フェリーの時間の区切り方も半端だったなー・・・
何処に何があるのかリサーチしてから行く事をオススメします。
自分は見所ポイントを幾つか見落としてしまいましたので・・・。
ネタバレが嫌いだから行き先の観光地については
最低限の事しか調べない主義が仇になりました。
ありがとうございます。ここを見てから情報収集しました。虎島まで行ってみようと思います。