こんばんわ。
猫好きナルシー写真館の時間です。
契約から1ヵ月、ようやくK1600Bが納車されました。
気取ったトリミングのナルシー写真かっこいい。
22023.01.29
バイクを契約したBMWモトラッド岐阜さんへ電車で行く。
岐阜駅からお店までは、お店の送迎車で送って貰った。
ヴェルファイヤ、クソデカかった。
はい、俺のBMWです。ビーエムです。ビマーです。
200万円です。俺のNBOXカスタムより高い。
ロードグライドが160万で売れなければ手が出なかったぜ。
K1600はBMWのフラッグシップツアラー。
ハーレーみたいに走って止まる以外の事を何もしてくれないバイクと違い、色々な設定があります。
事前に勉強はしておいたけど、操作説明の確認をする。
パンさんが納車式に来てくれましたが、この確認作業が長すぎて途中で帰っちゃったくらい入念に確認をしました。(ごめん)
納車の際に目立つ傷の補修や2年保証付きのメンテなど完璧にバイクを仕上げて貰いました。
Rタイヤは大分減っていたのでいずれ交換しないとと思っていましたが、頼んでも無いのにRタイヤも納車整備内で交換していただきました。
K1600のタイヤ高っけ!!っつーかタイヤ全部高くなってんな!?
と辟易していたところです。ありがとうございました。
スポーツバイクとアメリカンバイクが合体したようなバイクですね。
納車の日は大人しく真っすぐお家に帰りました。
あれだな。70キロで走ってても体感スピードが30キロとかだ。
エンジンの振動無し、路面からの振動なし、風圧なし。
めちゃめちゃスムーズでスピート感覚が狂う。
また3台体制に戻りました。
並列6気筒1650cc、Vツイン883cc、シングル88ccと、かなり性格の違うバイクの組み合わせとなりました。
充実したバイクライフになりそうです。
翌日。
朝から知多半島まで走りに行きました。
初心者に安心な脳死直線ツーリングです。
乗り心地はひたすらに快適。
そしてエンジンはとても静か。
退屈と言えば退屈なエンジンだけど、スポーツスターと比べたらまた違う楽しさがあるので、これはこれで、という感じ。
これ一台だけの所有だったら、ちょっと退屈で乗り換えを考えちゃうかも。
最高に楽しいエンジンのスポーツスターもあるからこそ楽しめるエンジンフィーリングです。
・・・160馬力もあるエンジンを退屈とか言ったらいかんな。
これまで所有した最高馬力のエンジンはロードグライドの推定80馬力でしたので倍ですね。
とはいえ、扱いにくさは微塵もない、とても素直なエンジンです。
わざとエンストさせようとしてもなかなかエンストしないクソトルク。
ハンドリングも素晴らしいです。バイクってこんなに曲がる乗り物だっけか?
これまでの車歴にスポーツ志向のモデルが一台も無いので猶更感動します。
もう少し慣れたら峠道も走りに行こう。
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走行動画です。
キィィィンと高音のエンジン音と、ズオォォ、と低い排気音。
なんか動画で撮った音はイマイチに聞こえるのですが、実際はまぁまぁ心地よい音に聞こえるんですよね。
Youtubeとかに上がってるK1600の走行動画とかも、なんか耳障りな走行音に聞こえるのですが、
試乗した時には「あれ、まぁまぁいい音じゃん」って感じました。
何だろうねこの違い。
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このバイク、走行中のシフト操作にクラッチ操作が不要なオートシフターが付いています。
試乗時には
「F1でもあるまいしクラッチ操作の時間気にするような必死な加速なんかしねーよ、要らん機能だ」
と思ってましたが、暫く走らせるとメチャメチャ快適なのに気づく。
普通なら
ブォーン(ガチャッ)、ブォーン(ガチャッ)、ブォーン(ガチャッ)
とシフトアップしていく感じが、
ブォー(ガチャッ)ブォー(ガチャッ)ブォー(ガチャッ)
になるみたいな。
スロットルを戻す必要が無いんです。
自分でクラッチ操作しながらシフトチェンジするより100倍スムーズにシフト操作ができます。
とてもラフに乗れる。これはいいな。
しかし個人的に黒というカラーは今一つだな。
選択肢が無かったとはいえ、明るい所でしか写真映えしないのが残念。
このバイクの真価は高速巡行です。
という事で無駄に高速道路使って帰宅しました。
まぁ、言う事ないですわ。
ロードグライドに比べてフロントカウルが小さいので風防効果は落ちると思ってましたが、全く問題ないですね。
ヘルメットの上部と脛から下にしか風が当たりません。
グリップも風防圏内に収まっていました。
ただ、ちょっと巻き込み風が背中に当たるかな?
地元に戻り生命のスープを摂取する。
うん、もう少し走るか。
犬山の入鹿池まで走り、納車ツーリングは以上としました。
楽しかったです。
あと入鹿池でインスタのフォロワーさんを目撃したが、昨日乗り換えたバイクでは「誰だァ、テメー」って言われそうだったので声掛けは自粛した。
K1600B、概ね文句なしの超快適バイクです。
不満と言えばそうだな・・・。
猫好きはバイクのハンドルをみんな絞りハンドルにする習性があるのですが、
K1600Bのハンドルはドラッグバーに近く絞り角度がほぼ無い。
グリップの角度が体に合わず、ちょっとクラッチ握る手が疲れました。
とはいえこのバイクを絞りハンドルにしてもダサいだけなので、そこは我慢ですね。
あとステップ(写真左端の方)が丁度足を下す位置にあり、かなり邪魔で、思いのほか足つきが悪かった。
スポーツスターと同じですね。
試乗した時は許容範囲だと判断しましたが、ある程度距離乗ると結構気になる。
車重もあるので、グラッとした時に踏ん張れる状態にはしておきたい。
ノーマルのステップは凄いデカいのですが、これを小さなステップに変えると足つきが改善されるらしい。
ただ、そのステップが3万もするので、ちょっと悩み所です。
似たようなもので安いのないかなぁ。
因みにスポーツバイクの見た目なのに装着されているステップボードは、
(ひとつ上の写真で足を置いてする方のステップ)
遠さ、角度ともにいい感じですね。
足が伸び切らない遠さで、踏ん張りが利く角度。
アメリカンのステップボードやハイウエイペグとは違う、絶妙な快適さがありました。
あとステップボードに足載せた方が、膝から下の風防効果が高かったのが驚き。
あとバックギアのスピード速すぎ。
このスピードでバックする奴すげぇぞ。
そんな感じの納車最初の週末でした。
この週末は寒波が来ててまぁまぁ寒い日だったのですが、
完全風防とグリップヒーター、シートヒーターのお陰で走る岩盤浴状態。
シートヒーターも要らんと思ってたけど、なかなかイイな・・・。
以上、とりあえずの速報版感想でした。
まだまだこのバイクの楽しい所を体感できていませんが、チョーシ乗らない程度にゆっくりと慣れていき、改めてK1600Bの良い所や悪い所をレポしたいと思います。