ハーレーダビッドソン・ジャパンが運営する試乗会イベント、
DEMO RIDE CARAVAN in 名古屋へ行ってきました。

ハーレーに乗り始めて11年。このバイクサイトを始めて10年。
当サイトの常連さんからすると、
何故に今頃コレのイベントレポなのかと思われそうですが・・・・

元々バイクに興味のある人を、バイクの世界に引き擦り込む為に始めたこのサイト。
思い返してみるとサイトで試乗会イベントをちゃんと取り上げた事無かったし、
ここは初心に帰ってビギナー向けのイベントレポートもしてみる事に。
決して更新ネタが無かったからという理由ではない。

2013年3月9日(日) 13:30
いつものハイファームでバーガーを食べてから、
庄内川の堤防を走り、会場であるポートメッセ名古屋に向かう。

この辺りのチョッパー乗りにとっては、ポートメッセといえばジョインツ、ですが、
今回はあんな社会に害を成すだけの荒くれ者の集いではなく、
ハーレージャパンという上場企業が潜在層へ向けて消費の活性化を促し、
日本経済を振興させるという健全なイベントです。
酒も女もドラッグも無しです。

というわけでサクッと到着。
混む時間を外したつもりだったが結構人居る。
明日は名古屋市内でマラソンがあり大規模な交通規制が行われるため、
今日に人が集中しているのかも。

入り口で受付表を記入し、試乗もするなら免許証も提示する。
入場と試乗のパスを腕に巻きつけられる。

展示車両とか後回しで試乗の列に行く。
ｵﾌｩ・・・結構並んでいる。
折角来たので一回は乗りたいと言う事で、
猫好きはストリートグライドに、スカパーさんはスポーツスターの列に並ぶ。

順番を待つ間は新車のインプレッションムービーで洗脳される。

so cool。

何だかんだで30分程待ち・・・。

試乗スタート。写真はモヒさん。(サンクス！)
スイッチ類の説明に対し、「あ、知ってるから大丈夫です」と自辞するが、
一瞬スターターボタンが何処か分からなくなり焦る。
純正スイッチボックス取り払って3年以上経ってんもんな・・・。

そしてスタート。
写真は省略。
感想はとにかく、「スムーズで速い」ですね。
ありきたりな表現ですが、ストレスなくスルスルと加速してゆきます。
猫好きのエヴォソフテイルがうんこのようです。
あー、コレでアメリカの大地を走ってみたい・・・
とか思ったけど、そいやコレでアメリカ走った事あったわ。(自慢)

ポートメッセを一周して帰ってきました。

毎度の事ながら先導車の後ろをついて走るので不完全燃焼気味。
確か2000年か2001年の頃の試乗会は先導車がなく、
試乗車がポートメッセの外周を80キロオーバーでカッ飛んでました。
あの頃は良かった・・・。

俺視点。
ハーレーのクラッチってこんな重かったっけ？

試乗の順番待ちをする群集に中指を立てるスカパーさん。

試乗を終え、二度目に並ぶ気もないので会場内を見て回る。
おや？　あのトラックは・・・？

今年はハーレーが日本に輸入されてからちょうど100年目だそうです。
これは初めて日本に輸入された9-Eというモデル。
1913年式、ですか。

1903年の自転車のような一号車から
10年でここまでバイクらしくなったんですね。

オークリーフ。
最初期のハーレーによく入っていたマーク。
猫好きのソフテイルにもこのマークが入っています。
好きなんですよねこれ。

スポーツスターからツアラー、新車も中古も。
このイベントでご成約しちゃう人もいるみたい。

日本上陸100周年モデル。
限定100台のシリアルナンバー入りで、ソフテイル、ダイナ、スポーツスターが出てた筈。

ラメの綺麗なタンクだな。

おや・・・タンクの塗装クオリティについての解説が。

指で触れるとラメのデコボコがクリアを吹くたびに無くなってゆきます。
こんなに何度もクリアーを重ねているんですね。

免許が無くてもハーレーを走らせることの出来るというブース。
前輪は固定され、後輪はローラーに載せられています。
・・・普通に走らせるよりコッチの方が怖い気がするのだが。

なりきりフォトコーナーで記念撮影。
初心者ヅラして行ったが、
このバイクと同じハーレーをガリガリにカスタムして乗ってて、
あまつさえ背景のモニュメントバレーにハーレーで実際に走りに行った事があるなんて
絶対に言えない。(ﾄﾞﾔ顔)

この時既にスカパーさんとモヒさんは撤収していたので、
一人で写真をお願いするのには勇気が要った。
だがイベントレポートをしなければという勝手な使命感に燃えて頑張った。
決してナルシスト精神による物では無い。

アパレルコーナーも。
ハーレーのウェアは高いけど、イベント等では結構割り引いて売っているイメージ。

今のハーレーで欲しいのは、やはりツーリングモデルですね。
ツーリングモデルに関してはエヴォよりもより新しい年式のものが欲しいな。

アメリカツーリングした時に乗った2007年式エレクトラグライドクラシックは、
一日600キロ走っても肩が痛くならなかったという驚異的なバイクでした。

買うならイエローのロードグライドだな！
写真は試乗でも乗ったストリートグライド。

正直カスタムバイクを見慣れてしまってるので、
純正スタイルのハーレーにはあまり食指が動かない・・・
しかし、純正のタンクエンブレムはいいね！！
質感も重厚感もあり、欲しいのが沢山あります。

前述した日本上陸100周年モデルのロゴ。
日の丸をあしらったデザインで和文化好きとしては嬉しい。
デカールだけじゃなくてエンブレムもあれば良かったのになー・・。
このロゴのピンバッヂ買おうかな。

◆

そんな感じ。
ハーレーの魅力を存分に体感できるイベントではないでしょうか。
興味があるなら、こんなクソサイト見てるんじゃなくて、
お店やイベントに足を運びましょう。

庄内川河口。
黄砂に霞む夕日を横目に走り、帰宅する。
お疲れ様でした。

おまけ
日が沈んで来た頃、自分のバイクに違和感を感じた。
さて、何がおかしいのでしょうか？

答え：メーターのライトが切れてる