三重の関にある「旅人の宿・石垣屋」へ泊まりに行ってきました。
名古屋から関なんてあっというまの距離ですが・・・。
ツーリングと言うよりはみんなで飲み会＆お泊まり会しに行った感じです。

参加者はみんなで7人。
昼頃にモヒさん・クロさん・あやちゃんと一緒に石垣屋へ向かう。
ロズ君とバッタ君は別行動。
アサクラさんは昼の時点で何故か神戸にいた。

あっという間の距離で特に語ることは無い。
クロさんのウインカーがポルターガイスト現象により吹き飛び、
あやちゃんが走行中左足を地縛霊に掴まれフラフラし始めたり、
モヒさんのマフラーからエクトプラズム体が噴出したりしましたが、
どれも取るに足りない問題だったので割愛します。

まぁ、まずはメシより風呂です。
風呂行く組3人がバイクで出発。

バッタ君のW1初めて見たけどカッコイイなぁ。

風呂屋は周辺に幾つかあるらしい。
いってらっしゃいませ。

後に聞いた話だが、結構混んでて洗い場が空くのを
裸のオッサン・爺さんが並んで待っているという状態だったらしい。

我々は宿を散策。
築120年の古民家を使った宿。
母屋と茶室と蔵、あとオーナーさん達の家の4つの建物で出来てる。
ワンちゃんは琉球犬。

何故かオーナーさんの息子さんとゲームをする。
毎日のように知らない人が泊まりに来る家に住むこの子。
将来のコミュ力が楽しみです。

他の宿泊客と相部屋で寝るスタイル。
ユースホステルやとほ宿、ライダーハウスのようなものです。
キッチンが自由に使えるので、宿泊客達は勝手に食材を買ってきて、
料理して食べるというスタイル。

日が沈む前に関宿の街並を見て回る。
この道が旧東海道なんですね。

銀行すげぇな。
古い街並みの外観を作る為、国から補助金が出てるらしい。

まぁ、高山とかに比べると全然小規模な観光地です。

俺達が石垣屋に到着した時は、
まだ街並を見に来た観光客の姿を目にしましたが、
夕方になると人気が一気に無くなる。
夕方以降ここをブラブラしてる観光客がいたら、
大体そいつは石垣屋の泊り客らしい。

ヒッ

そろそろ買い出しにという事で、
徒歩10分程の場所にあるスーパーへ。

オーナーさんの息子さんに捕まり俺だけ出遅れて走って追いかけたら
いつのまにか追い抜いてスーパーに先に到着してしまったよ。

帰着。
さてと、シェフ達が料理を始めます。
料理できない我々クズどもは談話室で己の無力さを噛み締めながら待機します。

キッチンではなかなか見慣れない光景が。
ありがとうシェフ達。

次々出てくる料理。
ロズ君が3日前から仕込んでた鳥の燻製めっちゃ美味かった。
我らのシェフ達の料理は他の宿泊客の人達にも好評。

母屋の中にワーゲンバスが止まってる。
キャンピングカー仕様になっており、その中でも宴会が。
とてもいい雰囲気。
ちなみにこのバス、実働車だそうです。

バスいいなぁ・・・
巨大だけど意外な事に俺のビートルと全長そんなに変わらないんですよね。
でも200万以上はするもんなぁ・・・

モヒさんがグダグダになり始めた。

ｼｭﾊﾞｯ!!!

何か高そうなウイスキーだな。
宿には宿泊客から寄贈されたお酒が並んでいます。
今度泊まりに来る時は我々も何か用意しなくては・・・。

我々以外にもバイクに詳しいお客さんが居て
バッタ君のW1に食いついていた。
バイク談義も楽しい。

写真は石垣屋さんのフェイスブックより。
グデングデンになっていった人達から寝床へ入っていく。
俺は2時には寝たけどロズ君とバッタ君は5時まで飲んでたらしい。
ロズ君多分40時間近く寝てない筈・・・。

おはようございます。
今日もいい天気。

朝から暖かいので襖を外して母屋の表から裏まで風が通るようにする。
気持ちいいね。

我々より先に出発してゆくお客さんを見送りながらダラダラする。

とてもいい宿でした。
のんびり支度をして撤収です。

この写真も石垣屋さんのフェイスブックより拝借。
5時まで飲んでたバッタ君とロズ君は起きないので置いてきた。

とはいえ朝出発して名古屋に真っ直ぐ帰るのは味気ない。
いなべで梅の名所があるらしいので立ち寄る事に。

ぽかぽか陽気のツーリング日和。

やや分かり辛い道を通り目的地へ到着。
アサクラさんとiPhoneとハンドルマウントステーに感謝。
いなべ市農業公園の梅まつり。
写真はシャトルバスを待つ人々の行列。
これが絶望か。

おお。思ったよりいい所だな。

タイミングも丁度良く満開です。

ここからが一番いい眺めっぽいけど、
逆光と電線がちょっと残念です。

今度こそ撤収！！
予想以上にいい寄り道が出来ました。

石垣屋もとても良い雰囲気で楽しく美味しい酒が飲めました。
また皆で泊まりに行きたいね。