沖縄ツーリング 3日目(渡嘉敷島・阿波連)

渡嘉敷島シュノーケリング体験
沖縄ツーリング3日目は慶良間諸島の渡嘉敷島に渡り、
シュノーケリング体験をしてから島をツーリングしました。

渡嘉敷島ツーリング
2015年12年4日 AM7:00
沖縄ツーリング3日目。
今日の天気予報は晴れ予報。
の筈だが少し雲が多いな。

渡嘉敷島ツーリング
西側の海はドンヨリ。

渡嘉敷島ツーリング
北谷から那覇の泊港へ走り8:00出港のフェリーに乗ります。
目的地は慶良間諸島の渡嘉敷島。
沖縄本島からはフェリーで70分、
高速艇で30分程度の場所です。

なんでも海の透明度が世界屈指だとか。
石垣島とかの方が綺麗なんじゃないかなと思うが、
本島から少し離れた島の海の方が綺麗とはどういう理屈なのだろう。

バイク止めてチケット買いに行ってたら船員さんが
既にバイクを船に積んでしまっていた。
仕事が早いのはいいがこれ大丈夫なんだろうか。
俺のフットクラッチソフテイルで来てたらどうなってたかな。

渡嘉敷島ツーリング
という訳で出港です。

渡嘉敷島ツーリング
港と外海を仕切るブロック塀を越えた途端、
船首がグイッと上がり一気に4メートルくらい落ちた。
それからも前後左右にドゥンドゥン揺れる。
マジかよ、これまで何度も船には乗ってるが、
こんな揺れる船は初めてだぞ。

これが到着まで1時間続くのか・・・とゲッソリしたが、
港から外海に出た時がメチャメチャ酷く、
その後はそこそこ酷かった。

渡嘉敷島に着いて聞いた話だが、
フェリーの後に出港する高速艇は波が高くて欠航したしたらしい。
俺の乗ったフェリーも、島から本島に渡る修学旅行生の一団が居るから
無理をして出港したのではと聞いた。
修学旅行生が居なかったら欠航しててんじゃないかと。

渡嘉敷島ツーリング
船は揺れに揺れたがダイヤ通り渡嘉敷島に到着。
窓ガラスが飛沫でベタベタです。
みんなグロッキー気味で船から降り、
それと入れ替わるようにテンションの高い修学旅行生達が乗り込んでいった。
これから始まる船旅は青春の良い思い出になるだろう。

渡嘉敷島ツーリング
船とバイクの写真撮ってたら船員さんが写真撮ってくれました。
ありがとうございます。


フェリーターミナルのある町から島の反対側の阿波連に向かいます。
島に着いたのは9:00で帰りの船は15:30。
6時間も走り回る時間があります。
が、この島は10キロにも満たない小さな島。
どんだけのんびり走っても時間余りまくりです。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
という訳でシュノーケリング体験をしてきました。
昨日思いついて山奥から予約の電話を入れておいたのです。
阿波連ビーチにあるマリンショップ? ダイビングショップ?
へお邪魔し、言われるがままにウエットスーツを着せられる。
デジカメの調子は相変わらず悪くボケてる。

渡嘉敷島ツーリング
そのまま軽トラックの荷台に乗り込んで、
港からお店の船に乗り換える。

渡嘉敷島ツーリング
5分ほど船を走らせ沖の方へ。
スゲー、既に海の色がなんか違う。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
あとウエットスーツの圧迫感ヤバイ。
俺も軽く船酔い気味なので尚更ヤバイ。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
簡単な説明を受けて海にドボン。
因みに猫好きが海に入ったのは24年ぶり2回目である。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
これは・・・凄いな。
初めて潜るのか慶良間の海じゃあ、
もうこの先何処に潜っても物足りないと感じるよ、と言われた。
それだけ贅沢な眺めらしい。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
深さは6メートル程らしいが、底まで綺麗に見える。
珊瑚の死骸で白くなった海底だから、海が綺麗に見えたのかな?
高い場所から地面を見下ろしているようにも見え、
人によっては高さに玉ヒュンするかもしれない。
それくらい綺麗。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
写真ではこの立体感が伝わらないね。
どんな風景でも同じ事だが・・・。
やはり何でも自分の目で見て、自分で体験したいよね。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
自分もマリンスポーツ全く詳しくないど素人の身で参加しましたが、
まぁ、泳げればどうにでもなります。
ダイビングとは違い、シュノーケリングは海面に浮きながら
海の中を見下ろすだけなので当然ですが。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
イソギンチャクの中にクマノミが居ます。
素潜りして間近で見たかったが怒られそうだったので自重。
次潜る機会があるならば今度はダイビングだな。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
ファイティング・ニモですね。
超でけぇ魚もいてちょっと怖い。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
思った以上に魚が寄ってくる。
人間がエサをくれる事を分かっているらしい。
沖縄は猫だけじゃなく魚も野生を失っていました。
というか俺の方が食われるんじゃないかという位魚集まってきた。

一緒に泳いでいるガイドさんが
「あっ、サメが居る」と言った。
マジか。
指差された方を見たが俺は確認出来ず、
ガイドさんの視界からもスグに消えてしまった。
この辺りでサメは滅多に出ないらしい。
因みに危ないサメだったのかどうかは怖いので聞いていない。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
最初はガイドさんの引く浮き輪に捕まって海を見ていたが、
自由に見て回りたかったので早々に1人で泳ぎ回っていた。
年に一回の真夏の加子母激寒水泳大会ツーリングでの経験が生きている。
基本的に俺が泳ぐのは年に一度の水泳大会ツーリングだけだからね。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
12月ですが海水温は25度。
真夏の加子母の川の方がずっと冷たいわ。
これに慣れている我々にはこの海水温度はヌル過ぎる。

目の前にある岩山はシブガキ島と呼ばれているらしい。
ガイドさん曰く、ボロッボロのシブガキ隊の像があるらしい。
なんだソレと思いググって見たらなかなか香ばしかった

渡嘉敷島シュノーケリング体験
テンション上げて泳ぎ回り、
あっという間に27枚撮りのカメラを使い切った所で、
急に疲れが回ってきた。
ウエットスーツの圧迫感と海水の味と船酔いと疲れが同時に襲われた。
力尽きで最後の方はボートまでガイドさんに曳航して頂きました。

渡嘉敷島ツーリング
因みにこの写真は宿の近くのファミマで買った、
水中用使い捨てカメラです。
27枚撮りで1,000円位だったかな。
使い捨てカメラなんて何年ぶりに買っただろう。

船で港に戻り、シャワーを浴びてから終了。
2時間程のイベントでございした。
費用は港からの送迎や道具のレンタル全て含めて5,000円。
良い思い出になりました。
というか、海面から海底を見下ろすだけでなく、
潜って珊瑚を間近で見たくなったよ。
今度はダイビングかな。

沖縄ツーリング
さてと、帰りの船が出るまでは島をバイクで回ります。
まずはついさっきまで潜ってた阿波連ビーチ。

沖縄ツーリング
ホント綺麗な色した海だな。

渡嘉敷島ツーリング
オフシーズンなので人は殆どいませんでした。

渡嘉敷島ツーリング
調子乗って浜まで走ってきたけど、
400XをUターンさせるのちょっと怖かった。

渡嘉敷島ツーリング
次は島の南端の展望台へ。
街から展望台に続く峠道は交通量皆無。
信号は島の小学校の前に一つだけあるだけで、
それも教材として設置されているという意味合いの方が強いらしい。

渡嘉敷島シュノーケリング体験
ついた。ここも凄いなぁ・・・

渡嘉敷島シュノーケリング体験
ただ展望台は駐車場からかなり離れてるようだったので諦めた。

渡嘉敷島ツーリング
駐車場で本島から仕事で来ているトラック乗りのおっちゃんと、
俺と同じく愛知から一人旅に来ている女の子のコンビに会った。
おっちゃんのトラックに乗せてもらってるらしい。
アクティブだなぁ。

その子は今回の旅で会った人達と写真を撮るという自分ルールを決めているらしく、
おっちゃんと女の子と3人で自撮る。
なかなか出来ない事だけど、こういう事決めて旅するのもいいですよね。

渡嘉敷島ツーリング
街に戻ると阿波連ビーチを素晴らしい角度から見渡せるポイントに気付く。

渡嘉敷島ツーリング
この島の中でもここの海がダントツで綺麗だな。

渡嘉敷島ツーリング
貴重な沖縄滞在を一日も割いてまで来る価値があるか心配していたが、
本当に来てよかった。
渡嘉敷島は那覇から日帰りでも遊びに来れるので、
沖縄行った際には是非訪れて見て下さい。

渡嘉敷島ツーリング
港に戻ります。
港が一望できる展望台に立ち寄る。

渡嘉敷島ツーリング
もう少し上の展望台にも寄ったが、
こっちは割と普通な景色だったかな。

渡嘉敷島ツーリング
いや、これだけ開けた海なんて東海地区ではなかなか見れないけどさ。
感覚マヒしてきてるぞこれ。

渡嘉敷島ツーリング
フェリーに乗って泊港へ帰る。
さらば渡嘉敷島。

渡嘉敷島ツーリング
また沖縄来る事があれば渡嘉敷島も必ず再訪しよう。
高測艇で来て原チャ借りるのもアリかな。今回は欠航したけど。
帰りの船はそんなに揺れなかったです。

渡嘉敷島ツーリング
疲れたので早々に宿に帰る。
日没前に帰れたので宿の部屋から水平線に沈む太陽を拝もうと思ったが
雲が出ていて見れなかった。
明日も晴れるらしいので明日に期待しよう。

2日目(2015年12月3日)
万座毛~海中展望塔~備瀬のフクギ並木~今帰仁城跡~古宇利島大橋
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4日目(2015年12月5日)海中道路~伊計ビーチ~勝連城~知念岬~ニライカナイ橋~平和祈念公園~ひめゆりの塔~喜屋武岬 へ続く

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