ロードグライドのマフラー交換をしました。
(2週間ぶり2回目)
~前回までのあらすじ~
北米マフラーが思いのほか静かでガッカリ。
エキパイ側に触媒があるので、自分の年式のロードグライドには北米マフラーはミスマッチだったかも。
というわけでネットでサンダーヘッダーを購入しました。
サンダーヘッダーはエボソフテイルにも付けているお気に入りのマフラー。これなら失敗は無い筈。
ただ、少々排気音がでかい。というか爆音マフラーに類する。
09年式以上のツーリングモデルにはエキパイに触媒が入っているので、それでエボソフテイルよりは静かになるだろうという望みを掛けて購入。
そこそこの美品。定価だと10万近いよ。
マフラーエンドの前側に切れ込みが入っており、マフラーの後方だけでなく、前方のライダーにも排気音が届きやすい構造になっているのが特徴です。
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さて取り付けだ。
マフラー交換の手順は前回の北米マフラー交換の時に把握しているのでサクッとやっちまうぞ。
30分もあればできるから動画でも撮っておくか。
ノーマルや北米マフラーは、固定ボルトの受け側ナットがマフラーに溶接されているのですが、サンダーヘッダーは違うのですね。
しかもナットに緩み止めの為の樹脂のようなものが詰まっており、指では回せない。
このサイズのボルト回す工具1個しかねぇし。
想定外の事態に動画撮影を辞める。
受け側のナットの場所にギリでモンキーレンチが入った。
これで締めるか。
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作業再開。
ちなみに前の動画が30倍速。これは15倍速で撮りました。
ちょっとボルト締めにくいが問題無く作業は進む。
サイレンサーのエキパイへの差し込みもノーマルよりスムーズに挿さった。
少々想定外はあったものの45分程で作業完了。
ツーリングモデルはマフラー交換楽だなぁ。
サンダーヘッダーの見た目はノーマルや北米マフラーに比べると迫力不足かな。
サイレンサー自体少し華奢ですからね。
さぁ、エンジン掛けてみようか!!
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うーん、やっぱこれくらいの音量は欲しいかな。
アイドリングが1,000回転という事もありちょっとうるさい。
走行音も撮ってみようか。
サドルバックステーにGoProが固定出来たので試し撮りも兼ねて。
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北米マフラーはアイドリング時の音は良かったが、スピードに乗ってからの排気音が全く聞こえませんでした。
しかしサンダーヘッダーは巡行スピードに乗ってもドドドと排気音が耳に届く。
エキパイ側の触媒のせいか、エボソフテイルのサンダーヘッダーより歯切れは無く、少し籠っている印象だが、まぁ歯切れがあるか無いかで言えば十分あると感じられるので合格。
でも、やはりほんの少しだけうるさい。
2本出しのせいか、音が腹に響くぞ。これはエボソフテイルでは無かった現象。
マフラー変えただけで燃調はそのままなのですが、まぁまぁ普通に走ってくれます。
が、2,000回転以下のエンジンフィーリングが不愉快。
なので、インジェクションチューニングもやってしまうつもり。
エンジンにも良くないしね。
少しだけうるさい排気音も、燃調を合わせれば音量は小さく、音質は低音になるはず。
アイドリングを800回転くらいまで落とせば停車時の騒々しさもマシになるだろう。
それで理想の排気音になるんじゃないかな。
シャーシダイモナに乗せてエンジン全開でデータを取るため、オイルが綺麗な状態でやるそうなのですが、まだ納車して1,000キロしか走っておらず、次の交換時期まで2,000キロもある。
とりあえずこのまま2,000キロ走って、オイル交換と共にチューニングを依頼しようかと思ったが、今のエンジンフィーリングで2,000キロ走るの結構ストレスかも。
さっさとやってしまおうかな・・・・。
以上、ロードグライド サンダーヘッダーマフラー交換の感想でした。