ラノベの話

こんばんわ。
名古屋の誇る去勢マシーン猫好きです。

サイト公開してからマメに記事の更新をしていますが、
日記の「ライトノベル」カテゴリの記事がまだ無いので、
今日はラノベの話をします。
俺なんでこんなカテゴリ作ったんだろう。

とはいえ、オススメの作品を紹介していっても面白くないので、
猫好きが 面白くないと思った作品 を紹介してdisる事にしましょう。


【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】
アニメ化やコミック化もされ、
小説から始まり様々なメディアミックスが行われている人気作品です。
1巻が発売された時にアキバBLOGで紹介されており、
何と無く購入して読んでみましたが、これがなかなか面白かった。
しかし2巻を読んで、続きを買うのを辞めてしまいました。
理由は1巻と2巻の粗筋が全く同じで白けてしまったから。
内容は、主人公の妹が密かに持っていた人には言えないオタク趣味を、
1巻では父親に、2巻では彼女の親友に理解させるため、
主人公が奔走するという話。
対象が変っただけでやってる事1巻も2巻も一緒じゃんと思ってしまったのです。

3巻からは流れが変って、
ラブコメとして優秀な評価を受ける作品へとなっていくそうですが、
それまで付き合い切れなかった・・・。
アニメも4話切りした。
なんだろうね。オタクが世間からどう見られているのかという点が
強く描かれている作品なので、
猫好きの精神がその描写に耐えられなかったのかもしれないね。


【ニンギョウがニンギョウ】
化物語で有名な西尾維新の短編作品。
猫好きは西尾維新のファンで、物語シリーズ、戯言シリーズ、世界シリーズ、
りすか、少女不十分、悲鳴伝と沢山の書著を読んできました。
どの作品もキャラクターの性格や文章の表現に癖や捻りが強く、
読んでいて楽しいです。
主人公に性格的な異常性のある作品が多いですね。
一番売れた化物語の阿良々木さんは西尾維新作品の主人公の中では
珍しい部類になるのではないでしょうか。
(あららぎさんはプラス方向の異常)
たた、キャラクターの人間関係には深みを感じますが、
ストーリーに深みはあまり無いような気はします。

ですが、この「ニンギョウがニンギョウ」だけは
異色過ぎてついて行けなかった・・・。
抽象的過ぎる? 文学的表現が多すぎる??
読んでいても訳が分からないのです。
最後の章の冒頭で読むのを辞めてしまいました。
この後最後まで読んでみるか・・・。


【僕は友達が少ない】
コミック版が評判良かったのでコミックを買ってみたらとても面白かった。
なので原作小説にも手を出したら、ちっとも面白くなかった。
内容の薄い、キャラの性格を楽しむだけの会話劇状態。
化物語のように文章的な捻りもない。
これは漫画やアニメで展開すべき作品だな・・・。

アニメは一応最後まで見たけど、なんというか、印象には残らなかった。
これも「俺の妹が~」と同じで、巻が進むにつれて
ラブコメとしてなかなかの作品になるのだそうですが、
猫好きは一巻で挫折しました。


【IS-インフィニットストラトス-】
アニメが大変面白かったので、原作小説を古本で纏め買いしましたが、
一巻の後半で読むのが止まってます。
理由は「僕は友達が少ない」と同じようなものでしょうか。

それと、アニメの三人称視点とは違い、
小説は主人公の一人称視点。
猫好きがアニメで抱いた主人公の印象と、
原作小説の中で描かれている主人公の心の声の印象が、
激しくミスマッチしていました。
第三者視点のアニメでは、
主人公は何も考えていないホモの唐変木だと思っていたのですが、
原作小説では主人公の心の中の突込みが激しく、アニメの印象とは大分違いました。
そんな原作小説版の主人公が好きになれなかったというのも、
続きを読むのに挫折した理由の一つでしょうか。
作者が出版社とトラブって未完なのに続刊が出ないかもしれないと噂されているのも理由。


【灼目のシャナ】
これもアニメが3シリーズも放送された程の人気作品。
猫好きも15巻くらいまで読んでいましたが、
だんだんと刊行スパンが長くなる事と、
専門用語、登場人物が非常に多い事。
頻繁に本筋から外れた外伝的なエピソードが始まる、
などの理由でお話についていけなくなり読むのを辞めました。
これだけ長く続けて読んで来たのに途中で切った作品はシャナが初めてです。


【とある魔術の禁書目録】
これもアニメが2シリーズ、外伝も含めれば3シリーズ放送され、
今年は劇場版も公開されるという現在進行形で人気の作品。
23巻くらいまで読んだけど、これもシャナと同じような理由で、
お話についていけなくなり切りました。
登場人物が多すぎる・・・。
新シリーズの新約の2巻までは読んだけど、苦痛だった・・・。
お話ペラッペラやん・・・アクション映画を文章にした印象でした。
15巻までは凄く面白かったのですが・・・。
これだけ長く続けて読んで来たのに途中で切った作品は禁書で2作目です。

そんな感じでしょうか。
さらっとした子ネタ日記のつもりが、
クドい程にdisってしまった。

紹介した作品は猫好きがダメだったと言うだけで、
どれも人気があり沢山売れている本ばかりです。
(あ、ニンギョウは別な・・・)
あまり猫好きの言う事は参考にしないで下さい。

最後に簡単に猫好きが読んで面白かった作品を挙げます。


【涼宮ハルヒの憂鬱】
言うまでも無い人気作。
タイムトラベルや平行世界といったSF的な要素が混じった学園もの。
1~4巻までは読んで!(でも2巻は割りとどうでもいい)


【学校を出よう!】
ハルヒの作者の売れなかった方のシリーズ。
ハルヒよりSF要素が強く大胆。その分キャラの魅力は薄い。


【化物語シリーズ】
後半は微妙な巻もあるが総じて面白い。
本筋のストーリーよりキャラ同士の会話劇が中心で、
キャラクターの性格と絶妙に捻られた言葉回しが楽しい。


【世界シリーズ】
探偵系のミステリもの。西尾維新作品で一番好きだけど続きが何年も出てない・・・
串中 弔士くんが好きです。


【戯言シリーズ】
前半はミステリもの。後半は何故か超人バトルものに。
前半のストーリーや前編を通したキャラクターの魅力は素晴らしいですが、
どうしてもミステリ色の薄くなった後半のストーリーが微妙に感じてしまう。


【君とは致命的なズレがある】
ミステリーもの。仕掛けが面白かった。叙述トリックという奴ですか。


【雨の日のアイリス】
一冊だけの短編。一章を読み終えたら続きが気になって寝れなくなった。
スピルバークの「A.I」みたいな、ロボットの心のお話。


【変態王子笑わない猫】
挿絵で釣ってるだだと思ったらストーリー的にもよくで来ていた。
好きなイラストレーターさんだという点を差し引いてもキャラ、ストーリー共に面白い。
ジャンルはラブコメと・・・SFなのか?

他にも沢山読んで来たけど、印象に残っている作品はこの辺でしょうか。
いつの間にか漫画よりラノベの方を多く読むようになってるなぁ。
ライトノベル、オススメです。

果たして今日の日記の話題には誰が付いて来れたんだろう・・・
バイクネタ無くてすみません。
週末泊まりで伊勢走ってきます。

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