という訳で、原神シンフォニー名古屋公演に行ってきました。
猫好きがド嵌りしているゲーム「原神」のゲーム内ミュージックのオーケストラ演奏会です。
横浜、大阪に続き開催された、我が地元名古屋での最終公演をS席(12,000円)で観てきました。
ネットでチケットを申し込み当選通知来た時は嬉しかったですね。
横浜、大阪公演では落選した人が沢山居たようですので。
しかし当落発表日にTwitterで検索してみると、
当選通知を受け取り喜んでいる人は見かけましたが、
落選したという報告は目にしませんでした。
こいつぁまさか・・・
と思っていましたが、当日券の販売もしており、名古屋公演は満席にはならなかったようです。
自分の話になりますが、猫好きは昔からゲームミュージックが好きなのです。
生まれて初めて買った音楽CDはファイナルファンタジーⅣオリジナルサウンドトラックでした。
初めて行ったコンサートは交響曲ドラゴンクエストⅤ(オーケストラ)でした。
高校生になった頃には黒夢やX、GLAYにLaputaとビジュアル系ロックバンドに嵌っていきますが、
(V系が好きというか、好きになる曲を演っているバンドが何故かみんなV系なビジュアルなのです)
ゲームミュージック全般が好きという所は変わりませんでした。
仕事中や絵をかいてる時などは、ゲームミュージックを聞いてることが多いです。
ボーカル曲より集中力を妨げられず、繰り返し聞く事を前提に作られたゲームミュージックは飽きがこず、聞き減りしないのです。
今でも90年代のスーファミやファミコン音源の曲を聴く事も珍しくはありません。
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K1600Bを走らせながら普通に原神のサントラ流してますしね。
はい、コンサートのレポや感想はここから。
コンサートは1部~3部構成でした。
ヨーロッパをモチーフとした国のモンド編、
中国をモチーフとした国の璃月編、
日本をモチーフにした国の稲妻編
の3部構成ですね。
中東やエジプトをモチーフにしたスメール編は
アンコールで少し演奏されたのみでした。
原神の、それぞれの国の「らしさ」溢れるBGMはとても良くできてます。
原神に嵌った理由の結構な割合が、BGMのクオリティの高さです。
ゲーム内のBGMは、全てYoutubeや音楽系のサブクスサービスで全て無料で公開されているのも良い。
ステージのバックにあるディスプレイで、ゲームのメインストーリーのムービーを流し、それに合わせた曲が流れていきます。
モンド編、璃月編、稲妻編と、ストーリーを振り返りながらオーケストラ生演奏を楽しめました。
璃月編最後の群玉閣落しとか熱かった。
また、ゲーム内では再生されない、Youtubeで公開されるキャラクターのプロモーションムービーに使われる曲も演奏されました。
鍾離先生や
甘雨ちゃん、
雷電将軍などです。
一応Youtubeなどで公開されているサントラには収録されてはいますが、人によっては一度しか聞いた事が無い曲だと思いますが、そいうった曲も多く演奏されましたね。
このコンサートに来るような奴はみんなその辺も繰り返し聴いてきてるのかな。
(実際俺も何度も聞いてる)
通常戦闘曲は、モンドと璃月は1曲ずつでしたが、
稲妻は3曲もやってくれました。
この3曲全て好きなので、とても嬉しかったです。
原神の戦闘曲はどれも後半の盛り上がりがすごい。
雷電将軍のボス戦曲も聞きたかったけど・・・やってくれなかった。
元々は稲妻の国でよく耳にする、落ち着いた日本っぽい雅な曲を戦闘曲にアレンジしたもので、初めて聞いたときは鳥肌が立ちました。
アンコールは期待通り、ゲーム本編で現在進行中のスメール編の曲を3曲演奏。
昼間のスメールシティの曲と、フィールド曲(何処の曲か分からんかった)、そしてオルモス港の曲。
3曲だけだったけど、スメールの曲が一番オーケストラに合ってする曲調ではないでしょうか?
スメールの曲やるなら、スメールの世界観が凝縮された、この曲をやってほしかったな。
スメール編開始時のPVに使われたこの曲、当時は特に感じる物はなかったのですが、
メインストーリーを終えた今この曲を聴くとホント感動で泣きそうになる。
ゲームミュージックの良さは、思い出補正も大きいんですよね。
ゲーム中の体験が、その曲をより思い出深いものにしてくれるのです。
余談ですが、
コンサート中、会場に途中入場する人がとても多かった。
トイレ行く奴多すぎだろ・・・と思ってましたが、これアレだ。
新幹線止まってるせいだ。
この日は前日に台風2号の影響の大雨で、新幹線が東京~名古屋間で午前中まで運転見合わせをしていたのです。
他県から遠征で名古屋公演を目指していた人が間に合わなかったようです。
Twitter観てると、行けなかったという人や諦めたという人も・・・。
お疲れ様でした・・・。