トヨタ博物館訪問記の続き。
後編は国産車コーナーです。
前編の[欧米車編]はこっち。
欧米に比べ50年遅れてスタートした日本の自動車産業。
出遅れた分、はじめからちゃんと車のカタチしてますね。
当然ですが、この時代の日本車は外車の雰囲気が強いです。
あらかわいい。
フジキャビン5 A型 (1955年製)
さっきまで下の欧米車コーナーで見てた大統領専用車が。
上から見ると尚の事でけぇ!
かわいいデザインの車が続きます。
これは特にヨーロッパの匂いが強い車だ。
解説を読んだら、案の定ヨーロッパのメーカーと技術提携して作った車だとか。
シトロエンだったかな?
こっちはアメ車の雰囲気だね。
1964年かー。
これもアメ車的?
かわいいけど。
4ツ目は珍しい。
は~しれはしれ~♪ いすずの・・・
自動車だと!?
昔はトラックじゃなくて普通自動車も作ってたのか。
いすゞ117クーペPA90型(1970年製)
フロントグリルに狛犬・・・いや、唐獅子か。
ココだけ極端に和を感じるな・・・。
いすずと何の繋がりがあるんだろ?
トヨタ2000GTMF10型(1968年製)
だんだん近代的なフォルムになってきて・・・
レクサス!!
はい次。
別館に向かいます。
こちらは車と、その時代に合わせた
当時の日本の様々な文化が展示されていました。
猫好きが中学時代に社会見学で来た時には無かった筈。
!!!?
なんだこれ!!! やばい!!!
個人的にはトヨタ博物館の展示物の中で一番かっこいい。
鳥山明が描くマシンみたいだ。
前輪タイヤにエンジンがくっついてます。
随分と割り切った設計だ。
エンジンもキャブもタンクもマフラーもミッションも
動力機関の全てが前輪と一体化してんだもん。
半端ねぇ・・・。
大きなトラック。
ん・・・荷台にでかい釜が・・・。
薪トラックとな。
蒸気機関という事になるのか??
・・・調べたら・・・木炭ガス?
よー分からん。
薪トラックを調べてたら出てきた。
ヒューッ!! こいつはかっこいいぜ!!!
昔の看板が展示されています。
雑誌や・・・
漫画も。
他にも服や音楽雑誌なんかもあったね。
当時の生活や文化を感じる事が出来ます。
ウホッ!!!
おもちゃのパッケージ。
いい表情をしておる。
新聞広告。
広告に関わる者としては当時のセンスが凄い気になる。
一通り回り退館・・・。
しようと思ったら、乗ってもいいクラシックカーの展示が。
これは珍しい。
運転席に謎の容器が・・・。
何かのオイルなんだろうけど。
造詣がいちいちかっこいい。
ハンドルの向うに見える足元の計器類。
いい・・・ロマンがある。
あと、思いの外運転席からの視点が高かったな。
さてと撤収・・・。
と思ったが、せっかくなのでスグ近くにある万博公園へと立ち寄る。
2005年の愛・地球博以来ですね。
公園内はガラガラ・・・この日は実は平日。
仕事の代休を使って来たのです。
有名な「サツキとメイの家」
トトロに出てくる舞台を忠実に再現したものです。
まぁ、僕トトロちゃんと見た事ないんですけどね。
うむ、悪くなかった。
公園は広いので、時間がある時にまた散策に来たいな。
今度こそ撤収ッッ!!
窓開けるハンドル取れたアッー!!!!
~おわり~
昔の車って個性あって良いですよね(´д`)
ハンドルなおりましたか(笑)?
ハンドルは木製ノブ側のネジ山が完全に無くなっていたのでボンド留めしてくれました。
おぉ、なおって良かったですね(;´Д`)